男女逆転? 人格転移? 想像ふくらむ「入れ替わり小説5選」
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男女逆転? 人格転移? 想像ふくらむ「入れ替わり小説5選」

(カドブン10月1日より転載)

目が覚めたら、男女の中身が入れ替わっていた――。
すっかり定番のひとつとなったシチュエーションですが、
実はいくつものバリエーションが、そしてたくさんの名作が誕生しています。
男性と女性、若者と老人、事件関係者の中を転々とする、あるいは社会認識そのものが逆転する。
爽やかな成長青春小説からガチガチの本格ミステリまで、
編集部おすすめの入れ替わり小説を5作、ご紹介させていただきます。

入れ替わったら、世界が変わる。
編集部おすすめの入れ替わり小説5選。


君嶋彼方『君の顔では泣けない』(KADOKAWA刊)

『君の顔では泣けない』

圧倒的リアリティで「入れ替わり」を描く小説野性時代新人賞受賞作!

高校1年の坂平陸は、プールに一緒に落ちたことがきっかけで同級生の水村まなみと体が入れ替わってしまう。いつか元に戻ると信じ、入れ替わったことは二人だけの秘密にすると決めた陸だったが、“坂平陸”としてそつなく生きるまなみとは異なり、うまく“水村まなみ”になりきれず戸惑ううちに時が流れていく。もう元には戻れないのだろうか。男として生きることを諦め、新たな人生を歩み出すべきか――。迷いを抱えながら、陸は高校卒業と上京、結婚、出産と、水村まなみとして人生の転機を経験していくことになる。

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)
詳細はこちら⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322105000257/


著・スチュアート・タートン、訳・三角和代 『イヴリン嬢は七回殺される』(文藝春秋刊)

『イヴリン嬢は七回殺される』

館ミステリ+タイムループ+人格転移。 驚異の超絶SF本格ミステリ、登場。

森の中に建つ屋敷〈ブラックヒース館〉。そこにはハードカースル家に招かれた多くの客が滞在し、夜に行われる仮面舞踏会まで社交に興じていた。そんな館に、わたしはすべての記憶を失ってたどりついた。自分が誰なのか、なぜここにいるのかもわからなかった。だが、ひょんなことから意識を失ったわたしは、めざめると時間が同じ日の朝に巻き戻っており、自分の意識が別の人間に宿っていることに気づいた。とまどうわたしに、禍々しい仮面をかぶった人物がささやく――今夜、令嬢イヴリンが殺される。その謎を解き、事件を解決しないかぎり、おまえはこの日を延々とくりかえすことになる。タイムループから逃れるには真犯人を見つけるしかないと……。悪評ふんぷんの銀行家、麻薬密売人、一族と縁の深い医師、卑劣な女たらしとその母親、怪しい動きをするメイド、そして十六年前に起きた殺人事件……不穏な空気の漂う屋敷を泳ぎまわり、客や使用人の人格を転々としながら、わたしは謎を追う。だが、人格転移をくりかえしながら真犯人を追う人物が、わたしのほかにもいるという――。

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)


山中恒『おれがあいつであいつがおれで』(角川つばさ文庫刊)

『おれがあいつであいつがおれで』

一夫と一美が入れかわっちゃった!? 男女逆転ストーリーの決定版っ☆

お地蔵さまの前でぶつかった日から、中身が入れかわってしまった一夫と一美。しかたなく、一夫は女子の、一美は男子の生活を始めたんだけど、これがもう大変!! しかも一美のボーイフレンドが家にくることになって……。

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)
詳細はこちら⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/201112000583/
角川文庫版はこちら⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/200611000044/


水生大海『オレと俺』(祥伝社文庫刊)

『オレと俺』

オレ(17歳)、ジイさん演(や)ってます! すべてが想定外、孫(高校生)とジジイ(63歳)の人格入れ替わりミステリー!

高校生の鷹代航(たかしろ わたる)はある夜、駅の駐輪場で倒れている誰かを目撃する。血溜りに横たわっていたのは自身の祖父、章吾(しょうご)……? その瞬間、頭に衝撃が走る。目覚めると、航と章吾の身体が入れ替わっていた!?
捜査をしようにも肝心の章吾は、事件当日の記憶が抜け落ちている。仕方なく二人はお互いの人格を演じたまま、事件の真相を探ることに……。ジジイと孫の謎解き物語、開幕!

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)


椰月美智子『ミラーワールド』(KADOKAWA刊)

『ミラーワールド』

『明日の食卓』著者が本当に描きたかった、心にささる男女反転物語。

「だからいつまで経っても、しょうもない女社会がなくならないのよ」
「男がお茶を汲むという古い考えはもうやめたほうがいい」
女が外で稼いで、男は家を守る。それが当たり前となった男女反転世界。池ヶ谷良夫は学童保育で働きながら主夫をこなし、中林進は勤務医の妻と中学生の娘と息子のために尽くし、澄田隆司は妻の実家に婿入りし義父とともに理容室を営んでいた。それぞれが息苦しく理不尽を抱きながら、妻と子を支えようと毎日奮闘してきた。そんななか、ある生徒が塾帰りの夜道で何者かに襲われてしまう……。

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)
詳細はこちら⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322009000357/


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