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ご参加ありがとうございました!読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2021」KADOKAWA文芸課題図書結果発表

小説 野性時代

読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2021」企画で、KADOKAWA文芸の作品を選んで、投稿してくださった皆様、本当にありがとうございました!

*KADOKAWA文芸の課題図書

佐藤究『テスカトリポカ』
米澤穂信『黒牢城』
浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』
細田守『竜とそばかすの姫』
三浦しをん『ののはな通信』

一作、一作、編集部の皆で読ませていただき、悩みに悩んで入賞作品5作を決定しました。

***優秀賞発表します***

◆佐藤究『テスカトリポカ』優秀賞

・石元みとんさん「光が闇で、闇が光だった。」

前半は「怪しい」「何だかスケールが大きく」など距離のある感想だったのが、〈ただなんとなく自分には関係ない遠い世界の物語として、他人事だった。ところが日本が舞台になると、途端に恐怖が身近になる〉という文章を境に感想文のギアが変わり、どんどん引き込まれながら読んでくださったことが伝わってくる文章でした。〈きっと今も何処かで、得意の木彫りに熱中していると信じたい。〉という一文にはグッときました。

◆米澤穂信『黒牢城』優秀賞

・わだ せうさん「「歴史×ミステリー」で旅をした話|米澤穂信『黒牢城』を読んで」

まず、有岡城に聖地巡礼するほど熱い思いを持ってくださったことに、編集部一同感動! 〈僕の心はすっかり有岡城の戦いが起こった天正年間を旅していた〉と、写真を入れつつ書いてくださった感想は読みごたえ抜群でした。物語の世界により深くはまっていただき、とても嬉しかったです。

◆浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』優秀賞

・おなつさん「犯人は誰か。内定は誰か。「六人の嘘つきな大学生」(前半ネタバレなし・後半ネタバレあり)」

終始、そうそう!と頷きながら読みました。〈でも、実際生きている私たちはもっと複雑で。陽気な一面もあれば、一人になりたいときもある。誰かにとってはすごい「いい人」だけれど、誰かにとっては「悪い人」〉まさに、作品の芯をついた感想でした。ネタバレありなしを前半後半で分けて書いてくださったところにも、作品への愛を感じました!

◆細田守『竜とそばかすの姫』優秀賞

・久礼千晶紀さん「「竜とそばかすの姫」感想文」

小説を読んで感想を書いていただき、さらに映画を見たあとにも感想を書いてくださいました。メディアミックスならではの楽しみ方をしてくださりました。ご自身に引き付けながら、ストレートに書いてくれている点がとてもよかったです。〈私も負けちゃいられない。〉という結びにもぐっときました。

◆三浦しをん『ののはな通信』優秀賞

・Green beansさん「記憶する手紙。」

昔に比べてお手紙を書く機会が減ったように思いますが、Green beansさんの感想を読んで、あらためて、大切なひとに手紙を書きたくなりました。
ふたりの物語の「目撃者」ではなく「立会人」である、という言葉にとても共感しました。

以上、5作品を入賞作品とさせていただきます! 賞品(ハッケンくんグッズ豪華3点セット(Tシャツ、手ぬぐい、ストラップ)をお送りいたしますので楽しみにお待ちくださいませ!

そして、ご参加くださった皆様、本当に本当に、ありがとうございました。どの作品も、読書愛、対象書籍への愛にあふれていて、編集者としてとても励まされました。

「#読書の秋2021」を企画してくださったnote運営事務局の皆さんにも心より御礼申し上げます。

KADOKAWA文芸編集部

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