穏やかな春に、爽やかな読書を。 「春に読みたい小説5選」
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穏やかな春に、爽やかな読書を。 「春に読みたい小説5選」

小説 野性時代

(カドブン3月8日より転載)

もうすぐ春ですねー!!
……いや、すでに春ですね。花粉を強く感じます。
さて、花粉はともかく、春の爽やかな陽気は、読書をするにはぴったりだと思いませんか?
春の穏やかな昼下がりには、桜などの春の草木を愛でながら、公園でシートに寝転んでのんびり読書でもしたいものです。
読書にぴったりの春には、どんな本が似合うでしょうか。
春が来るたびに桜を見て思い出してしまう美しい恋愛小説、春季限定のスイーツをめぐる名作ミステリ、
それとも “春が二階から落ちてきた”場面からはじまる物語でしょうか。
選りすぐりの、春に読みたい小説を5つご紹介します。

春にぴったりの恋愛小説やミステリ、集めました。「春に読みたい小説5選」

米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』(創元推理文庫刊)

コメディ・タッチのライトなミステリ

小鳩くんと小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校1年生。きょうも2人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに2人の前には頻繁に奇妙な謎が現れる。消えたポシェット、意図不明の2枚の絵、おいしいココアの謎、テスト中に割れたガラス瓶。名探偵面をして目立ちたくないというのに、気がつけば謎を解く必要に迫られてしまう小鳩くんは果たして小市民の星を掴み取ることができるのか?

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)

miNato『100日後、きみのいない春が来る。』(KADOKAWA刊)

全部きみが生きた証だから――。迷い泣きながら命と向き合う青春ストーリー

高校1年生の風里は控えめな性格なのが悩み。同じクラスには幼馴染の千冬くんがいるけれど、学校の人気者である彼とは距離ができてしまい、今ではすっかり憧れの存在になっていた。女の子といるところを見ると嫉妬するけれど、気持ちに気づかないフリをしてきた。ある日、弟のお見舞いで病院に行くと、千冬くんを見かけた。100日後には低体温で死んでしまう不治の病を患っているという。風里は後悔しないよう、運命の日まで一生懸命に生きようと決意するが――。
『もしも願いが叶うなら、もう一度だけきみに逢いたくて。』の著者が贈る号泣必至の恋と命と勇気の物語!

(あらすじ:KADOKAWAオフィシャルHPより引用)
詳細はこちら⇒ https://www.kadokawa.co.jp/product/322009000353/

著:アガサ・クリスティー、翻訳:中村妙子『春にして君を離れ』(ハヤカワ文庫刊)

女の愛の迷いを冷たく見すえ、繊細かつ流麗に描いたロマンチック・サスペンス。

優しい夫、よき子供に恵まれ、女は理想の家庭を築き上げたことに満ち足りていた。が、娘の病気見舞いを終えてバクダードからイギリスへ帰る途中で出会った友人との会話から、それまでの親子関係、夫婦の愛情に疑問を抱きはじめる……。

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)

伊坂幸太郎『重力ピエロ』(新潮文庫刊)

溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。

兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは――。

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)

宇山佳佑『桜のような僕の恋人』(集英社文庫刊)

桜のように儚く美しい恋の物語。

美容師の美咲に恋をした晴人。彼女に認めてもらいたい一心で、一度は諦めたカメラマンの夢を再び目指すことに。そんな晴人に美咲も惹かれ、やがて二人は恋人同士になる。しかし、幸せな時間は長くは続かなかった。美咲は、人の何十倍もの早さで年老いる難病を発症してしまったのだった。老婆になっていく姿を晴人にだけは見せたくないと悩む美咲は……。

(あらすじ:BOOK☆WALKERより引用)

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