小説 野性時代

今、最も面白い旬の小説が読める文芸誌! 月刊「小説 野性時代」の公式ページです。「小説 野性時代」に掲載中の人気作品の一部を、こちらでも特別公開していきます。詳しい情報はこちら https://www.kadokawa.co.jp/product/322101000604/
    • 【特別掲載】冲方丁『骨灰』

      • 24本

      得体の知れない怪異と不条理が襲いくる――。鬼才が放つ、戦慄の長編ホラー。 『天地明察』『十二人の死にたい子どもたち』「マルドゥック」シリーズ。 ジャンルを超越しベストセラーを生み出す鬼才・冲方丁が綴る長編ホラー小説「骨灰」(こっぱい)。『小説 野性時代』2021年9月号から満を持してスタートした連載を、順次配信していきます。(連載の続きがすぐに読みたい方は本誌をぜひ!) 建設現場で遭遇する不可解な事象、それをきっかけに身の回りに忍び寄る怪異、侵食されていく現実――。《からからに乾いた》戦慄のホラー小説をぜひお楽しみください。

    • 編集部のおすすめ本

      • 31本
    • 【エッセイ連載】角田光代「明日も一日きみを見てる」

      • 9本

      「小説 野性時代」で連載中の大人気エッセイをnoteでも特別公開! 毎月22日(にゃんにゃんの日)に更新予定です。お楽しみに!

    • 「小説 野性時代」発売のお知らせ!

      • 9本

      電子版に完全移行した「小説 野性時代」は毎月25日発売です。 紙から電子に形態は変われど、皆様に今一番面白い物語をお届けする 野性時代スピリッツは変わりません。 今後とも「小説 野性時代」をよろしくお願いいたします!

    • 【小説試し読み】千早茜「ひきなみ」

      • 4本

      千早 茜さんの『ひきなみ』(角川書店)が、4月30日に発売しました。 刊行記念として、本作の魅力がたっぷり詰まった冒頭を大公開! ぜひお楽しみください。 【あらすじ】 私たちずっと一緒だと思っていたのに。 彼女は脱獄犯の男と、島から消えた。 小学校最後の年を過ごした島で、葉は真以に出会った。からかいから救ってくれたことを機に真以に心を寄せる葉だったが、ある日真以は島に逃げ込んだ脱獄犯の男と一緒に島から逃げ出し、姿を消してしまう。裏切られたと感じた葉は母に連れられ東京へ戻るが、大人になって会社で日々受けるハラスメントに身も心も限界を迎える中、ある陶芸工房のHPで再び真以を見つける。たまらず会いに行った葉は、真以があの事件で深く傷ついていることを知り――。女であることに縛られ傷つきながら、女になりゆく体を抱えた2人の少女。大人になった彼女たちが選んだ道とは。

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祭祀場の持つ意味に近づく光弘だったが――。 「骨灰」#24

◀最初から読む ◀前回のを読む  ひとしきりそんな歓待の言葉があってのち、 「菅原所長からご連絡を頂きまして。祭祀場で何かあったとか」  おもむろに社長の玉井が本…

“サッカー”だから描けた物語がある。「サッカー小説5選」

(カドブン1月7日より転載) お正月といえば――サッカーです!! なぜなら、天皇杯(JFA全日本サッカー選手権大会)決勝戦と全国高校サッカー選手権大会があるから!!!…

光弘は、祭祀場の管轄をする玉井工務店を訪れる。 「骨灰」#23

◀最初から読む ◀前回のを読む  行き先は秋葉原だった。駅を下りて、携帯電話で地図を見ながら雑居ビルが並ぶ河岸付近の通りを進み、該当するビルに入った。一基だけあ…

「見えないお客さんもいってらっしゃい」。娘の一言が頭に残る。 「骨灰」#22

◀最初から読む ◀前回のを読む  光弘は通りを渡ろうとした足を止めて振り返った。 「え?」  だが咲恵はこちらに背を向け、同じ帽子をかぶった子どもらがいるほうへ行…

つないだタスキが胸を熱くする! 「駅伝小説5選」

(カドブン1月1日より転載) お正月といえば――駅伝です!! なぜなら、ニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝競走)と箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)がある…

娘が炎に呑まれる――恐ろしい夢を見た。 「骨灰」#21

◀最初から読む ◀前回のを読む 2  はっと光弘が目を開いたとき、娘を焼くおぞましい火の輝きはどこにもなく、寝室の暗い天井があるばかりだった。手は、耐えがたい熱…